おっさんの韓国生存記

韓国で住んでいる中年の男です。

コロナ禍の在宅ワークで欝にならない5つの方法

 在宅ワークが続く中、欝になる人が増えているような印象です。例えば以下のような事例が本日のニュース記事として出ていました。

入社直後の在宅勤務は過酷すぎた…誰にも言えない「サイレントうつ」 (msn.com)

 中身を見ると、在宅ワークの欝というよりは、社内不倫の結末のように思えますが、まあ、いいでしょう。

 ここでは、私なりに実践している、「在宅ワーク」でも欝にならずに有意義に過ごす方法をいくつか紹介してみたいと思います。飽くまでも個人的な生活の知恵ですので、万人向けではないかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。

 

 私の在宅ワークでの過ごし方におけるポイントをまず一つ申し上げますと、「小さな達成感を積み重ねる」ということです。事務所にいないと仕事をしている気にならず、自分は一体何をしているのだろうかと思うことってありませんか?それによって益々自分の存在が無価値に思うようになり、自信をなくし、欝になってしまうというのが多くのパターンではないのだろうかと推測します。

 では、どうすれば「小さな達成感を積み重ねる」ことができるのでしょうか?私は21年が始まってから、意識的に以下のことを実践しています。

1.読書をする

 読書自体がストレスを緩和するという効果もありますが、それ以上に読書は著者との対話という行為です。人と話すことが減った現在でも、読書をすることによる沈黙の対話を重ねることで、寂しさが減り、ストレスは緩和され、さらに知識も得ることができますし、何よりも時間を有効に使っているという「達成感」を感じることができます。 

gyurae1.hatenablog.jp

 

2.資格の勉強をする

 上記の読書とも繋がる内容ですが、職に関連する検定試験や英語の勉強をするのはどうでしょうか。私はSEO検定、マーケティング検定、グーグル広告認定等の資格を取り、それだけで達成感を感じることができたのですが、すぐに仕事に適用できて、知識の資料化に役立ち、周囲からの評価もうなぎのぼりのような気がします。 

資格

3.筋トレをする

 出社しないので出歩くことがない、ジムも営業していないなど、運動不足を感じている方が多いと思います。でも、筋トレは家ですることが可能です。私は、一日にスクワットと腕立て伏せを、朝・昼・晩の三回にわけてこつこつ行っていますが、体がどんどん締まってくるのを感じます。これも一種の達成感を感じる方法でしょう。

4.SNS発信をする

 このブログもそうですし、ツイッターもそうですが、SNSで発信することが、普段の会話を代替してくれます。何よりも、記事を書く、フォロワーを増やす、アドセンスで収益が発生するなど、小さな達成感を積み重ねることができる最良の方法ではないかと思います。

5.禁酒する

 在宅中に家でお酒を飲むと、どうしても深酒になりますし、次の日に上記のようなことをする意欲が湧きません。さらにアルコールは分解する過程で欝的な症状を引き起こすので、鬱病を深刻化させるだけです。禁酒することで、上記の積み重ねを淡々と行うことができるだけでなく、心身ともに健康状態の改善につながり、それが目に見えてくるので、やはり達成感を感じることができます。

gyurae1.hatenablog.jp

 

 上記5つの内容は、別にコロナ禍でなくても自己啓発の一貫として行うべきことであると思うのですが、在宅で時間がある今だからこそ、徹底的に行うことができるチャンスでもあるのです。

 私はこのように考えて1から5までを毎日実践していますが、日々成長を感じていまして、欝よりも達成感による快の感情が圧倒している状況です。

 それでも欝っぽいのであれば基本的には一度診察を受けてみるのが良いのではないかと思います。上記内容とあわせて、自分の現在の心の客観的な診断を受けて見ることをお奨めします。