おっさんの韓国生存記

韓国で住んでいる中年の男です。

これから益々必要になる「笑顔」の計り知れないメリット

 こんにちは。

 昨日、職場でのスーム会議がありました。ズーム会議で改めて気づかされたのですが、オフラインの会議より、参加者の顔があまりにもよく見えると思いませんか?顔は十人十色ですので、勿論違いがあるのは当然ですが、この人は何でこんなにつまらなそうなのか?一方で、この人は何故こうもご機嫌なのか?この人は石なのか?この人はAIロボットなのか?という疑問がひしひしと湧いてくるのです。

 

 

 

 実際、オフラインの会議だと視野が限られるのですが、ズーム会議だと、全員の顔があまりにもよく見れる上に、(ここが盲点でもありますが)顔しか見えないのです。私も会議に参加していると、不機嫌な顔をしている人がひたすら画面右横に出てくるので、こちらにまでその不機嫌さが伝染するようでした。負の感情は伝染するものですからね。しかし、ひたすら笑顔というか、穏やかな表情をしている人には、心地よさや信頼感、この人って一緒に仕事をしたら楽しそうだなという感情が湧いてくるではありませんか。

 D.カーネギーは人に好かれる二つ目の原則として『笑顔で接する』ということを挙げています。

 『笑顔を見せない人間は商人になれない。』

 笑顔は好意のメッセンジャーだ。受け取る人々の生活を明るくする。しかめっ面、ふくれっ面、それにわざと顔を背けるような人々の中で、あなたの笑顔は雲の間から現れた太陽のように見えるものだ。特にそれが、上司や、顧客や、先生、あるいは両親や子供たちからの圧迫感に苦しんでいるような人であれば、「世間にはまだ楽しいことがあるんだな」と希望を蘇らせる。

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 これから益々ズームによる会議が増えてくるでしょう。そして、『顔しか見えない』会議となるのです。あなたの服装や動作、香水ではない、顔と声、内容でしかアナタを判断できないのです。しかも、その会議では、どんな状況よりもアナタの顔が良く見える。ということは、アナタは笑顔を作るだけで得をするのではないでしょうか?というより、笑顔を作らないと普通に損すると思います。上記で引用したD.カーネギーも笑顔は『元手はいらない、利益は莫大』と言っています。

  笑顔になれる気分ではないのなら、無理やりにでも作ってみることです。感情から表情が生まれるものではなく、表情と感情は併行しているものであるということはよく知られている事実ですから。因みに私は以下の記事で笑顔でパワハラに対抗した経験を整理しておりますので、なおさら、笑顔の重要性を重視したいと思うのです。

 

gyurae1.hatenablog.jp

 

 

 笑顔を作るだけで差別化できる。笑顔を作るだけでギバーになれる。そして見返りは後ほど計り知れない大きさとなってアナタに返ってくるでしょう。普段の表情にほんの少し気を使って、笑顔になりませんか?