おっさんの韓国生存記

韓国で住んでいる中年の男です。

鬱病生活の中、気持ち的に疲れていますが、絶対に負けません。

 こんちには。

 今日は鬱病について、個人的な話をしようかと思います。

 冒頭から話がそれますが、実は昨日、私が幾度か挑戦している国家資格である行政書士試験の合格発表がありました。今回はいけるかもと思っていたのですが、残念ながら私の受験番号はありませんでした。正直、とても悔しい思いが強くて立ち直れるのか心配ですが、勉強のやり方における私の弱点は把握できているので、あきらめずに継続して挑戦していくつもりです。

 そもそも、何故私がこの試験を目指そうかと考えたのかというと、何よりも独立開業できる資格で、その他の法律系国家資格よりも取得しやすいという話を聞いたからです。でも、実際は、法律初学者の私にはハードルが高い資格でした。一般的には取得しやすいのでしょうが、お恥ずかしながら、私には中々越えられないハードルとなっています。

  

 では、何故独立開業を目指したのかというと理由は3つあります。1つは、パワハラ上司の下で日々、自尊心が傷付く言葉をひたすら浴びせられて、鬱病になって職場をやめたいと思ったからです。そしてもう1つは、法律系の国家資格を取得することで、自分の身を守るだけでなく、自分のような人にも手を差し伸べてあげることができるのではないかと考えたからです。最後に、元々組織生活が苦手な私には、自分で時間をコントロールできるフリーランス的な生き方が性格にあっているので、そのためのきっかけを作りたかったからです。

 このような理由で、行政書士試験に何度か臨んでいますが、中々合格できません。(今年は、本ブログでも、私の勉強過程のアウトプットかつ読者にも有益な暮らしの法律情報も一つの記事カテゴリーとして作りたいと思います。)職場はやめられないし、正直心が折れそうです。そして、昨年の下半期から、このままでは仕事も勉強も手がつかないという状況だと自分で判断し、メンタルクリニックで鬱病の処方箋を受けながら、今まで何とか持ちこたえているという状況です。

 私はそれでも、鬱病の薬を飲みながらではありませすが、21年度からはアルコールを控え、筋トレも始め、ツイッター、ブログ、アフィリエイトも始めました。まだ、缶ジュース数本を買える程度の実績ですが、少しの達成感を感じています。そして、前述の記事にも書きましたように、SEO検定2級から4級に1日で合格するという荒業もやってのけました。少しずつですが、小さな成功体験を通じて、失われた自尊心を回復していく努力を自分なりにしています。

 

 でも、いくら鬱病とはいえ、私はまだましなほうではないでしょうか?周囲には鬱病の大きな原因であるパワハラ相談が増えている、パワハラ無料相談24時間サービスの利用が増えている、企業でパワハラ対策に取り組んでいるという形で、パワハラの状況が多数あるという風に見えますし、パワハラによる自殺者の増加という話も良く聞きます。そして、鬱病のため働けないという人もいるのではないでしょうか?コロナ禍での自殺者の増加を見ても、経済的理由から鬱病になり、それが原因で極端な選択をしてしまう人も多数いるのではないでしょうか?

 食欲がない、やる気が出ない、疲れやすい等の症状や、鬱病かもしれないと自分で認識された場合は、一度はメンタルクリニックで状態を把握することが必要だと思います。鬱病は蓄積されて徐々に悪化する場合もあれば、突然鬱病が発生する場合もあります。ですので、事前にメンタルクリニックを受けることは、心理的ハードルを感じるでしょうが、損をすることは一切ありません。これは断言できます。医者が適切なアドバイスと処方箋を提供してくれますので、鬱病という診断であれば、鬱病の症状を和らげることができる、鬱病の治し方、鬱病は克服できるという事実に気づかせてくれるのもメンタルクリニックの医者の役割です。人間ドックの感覚で受けてみませんか?

 鬱病で働けなくなった、鬱病で退職してしまったけど、次の就職先が見つからない、そのせいで生活費が心配、自分のスキルに自信がないという方は一度下のサイトに訪問してみて下さい。

 鬱病の方を対象にした、就労支援を行う機関です。世の中には鬱病の方のための支援機関がたくさんあります。ですから、メンタルクリニックを始め、上記のような機関の支援も積極的に利用して、鬱病を克服していきませんか?私も鬱病や不安症等と奮闘している身として、鬱病は治るというのを自分で証明してみせたいと思ってます。お互い、幸せに生きていけるような道を探すまで、あきらめないでいきましょうよ。