おっさんの韓国生存記

韓国で住んでいる中年の男です。

40代の脳

このブログで何度も言及しているように、私は今年で満40歳。いつの間にかミドル世代に突入したわけである。しかし、何者にもなれておらず、数ある目標も何一つ達成出来ていない。それにも関わらず老化という過酷な運命を受け入れなくてはならないため、楽観的な日常を過ごすには無理がある。

従って、私自身の機能を老化に抵抗しつつかつ最大限に効率化させる必要がある。そして、老化と効率化の対象となるのが脳の機能になる。脳は基本的に老化と共に萎縮していき、全般的な機能が低下していくため、年とともに認知力や瞬発力などといった脳機能による力が衰えていくというふうに言われている。しかし、多くの文献に書かれているように、脳細胞のネットワークは年齢とともに複雑化していき、より高次の機能を保有するに至るというふうに言われている。

つまり、脳は年齢とともに低下する部分もあるだろうが、一方で成長する部分もあるということだ。だったら、この自然現象を受け入れて、脳が高度化する部分にフォーカスして、それを最大化していき、さらに老化による退化速度を低下させていけば、40代からでも伸び代はあるわけである。諦めさえしなければ、40代からでも成長することが可能である。

では、どうすればいいのか。様々な文献によれば、基本的には健康的な生活が最も重要であるということが分かる。特に規則的な運動習慣が脳機能の改善に最も効果的なアクションであるというふうに言われている。そして、新しいことを学びながら、新しい知識を受け入れていくことで、脳細胞のネットワークをより複雑化かつ精密化させていくことも重要だ。これは、読書や資格を取るなどといったアクションにより実現することができるであろう。

私は、収益化を最大化するためのアクションとして現在、読書や資格といったアクションを毎日のルーティンワークとして取り入れているのだが、ここに運動を加えることで、脳の機能をより改善させることができるようになる。一日の時間は限られており、家族との時間も大切にしなければならないが、私が発展していくことで、時間も家族の幸せも増していくことになると考えている。だから、時間のマネジメント戦略を綿密に立てて、一日1%ずつでも脳の昨日を改善して行けるようにアクションを起こしていきたいと思う。

40代になっても30代より成長できるということを私が身を持って証明して行きたい。